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ヤシおりおり vol.116 ヤシの発芽 adjacent gerimination
前回に引き続きヤシの発芽のもう一つの形態について説明してみよう。
例によって適当に書いているだけなので参考程度にとどめて置いてください。
正確なところは原典をどーぞ
今回も概念図イラストを書いてみたぞ
remote geriminationとくらべるとadjacent geriminationは一目瞭然ですね。
onebythreeblog_200911229_8.jpg
さあて続きはまた後日


昨日の続き
adjacent geriminationの説明をする前に、adjacent geriminationの典型的な例を見たほうが話が早いです。
adjacent geriminationの形態を持つヤシも数限りなくあります。
これはマニラヤシAdonidia merrillii
onebythreeblog_200911229_1.jpg
次はインドネシアのサラク
Salacca zalacca
onebythreeblog_200911229_2.jpg
このあいだ解説したremoteと比べると、芽生えの部分が種子に密着していることがよくわかります。
adjacentとは”近接した”という意味なので、この芽生えの部分が種子と近接しているのか、あるいは離れているのかによって分類されているんですね。
芽生えの構造は先に説明したremote geriminationと変わりません。
ただ子葉柄が非常に短いです。
やはり子葉の先端は種子の中に残存し、子葉の基部に胚乳の養分を送る役割をします。
繰り返しになりますが、発芽の様子をイラスト化したのでごらんあれ。
発芽に適する条件が満たされると蓋がパカッと取れます。
onebythreeblog_200911229_4.jpg
そこから子葉が伸びてきます。
onebythreeblog_200911229_5.jpg
子葉の基部が充実して、
onebythreeblog_200911229_6.jpg
先端から芽が、末端からは根がでてきます。
onebythreeblog_200911229_7.jpg
まとめの画像はこちら
チリサケヤシの発芽の様子
onebythreeblog_200911229_3.jpg
例によって、素人の書いたものなので間違いや誤解があると思うので鋭いつっこみまってまーす。


参考

Betrock's Cold Hardy Palms (Hardcover)
BotanyWEB
福原のページ(植物形態学・生物画像集など)
【2009/12/29 01:49 】 | ヤシおりおり | コメント(4) | トラックバック(0)
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コメント
参考になります。
こんばんは。
流石は巨匠です。
何時も参考になります。
根でなく、子葉ですか。
勉強させていただきました。
【2009/12/31 00:23】| URL | signal #- [ 編集 ]
signalさんこんばんわ
根に見えるものの内側に根の元になる部分も含まれているから、根といってもあながち間違いではないんでしょうがね。
植物学は難しいです。
【2009/12/31 00:53】| URL | まいまい #- [ 編集 ]
あー、やっと理解できました!
子葉が足の方から外に出て頭が残るんですね!
逆子なわけか!
ありがとうございます~!
おもしろいっす♪
【2010/01/04 11:12】| URL | ビリー #- [ 編集 ]
ビリーさんこんばんわ
僕も書いててようやくおぼろげに見えてきました。
逆子!
まさにそんなイメージですね。
次は葉の形でも研究しますかね~
【2010/01/04 23:34】| URL | まいまい #- [ 編集 ]
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