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ヤシおりおり vol.38 黄金ヤシ ゴールデン・リクアラ
100年に一度の大不況とか世間で喧伝されていて、ただでさえせわしない年末師走のすさんだ心を、ヤシでちょっぴり豊かにしようではありませんか。
ちゅうことで、リッチな黄金ヤシの登場です。
Licuala aurantiaca Hodel, Palm J. 134: 30 (1997).
という名のヤシです。
onebythreeblog_20081207_02.jpg
ただし、画像はタイのノン・ヌッ植物園で撮影したものですが、ラベルには
Licuala paludosa Griff., Calcutta J. Nat. Hist. 5: 323 (1844).
とあります。
onebythreeblog_20081207_01.jpg
アウランティアカは1995年にリクアラ・パルドサにそっくりでありながら、葉柄、葉軸が黄金色をした形態をもつとして発表されました。
ただしキューのチェックリストでは、Licuala aurantiacaはLicuala paludosaのシノニムとされています。
今後の研究に期待しましょう。
アウランティアカであるという前提のものに話を進めます。


特徴はなんといってもその色
ご覧下さい。
onebythreeblog_20081207_04.jpg
渋いでしょう、そうでしょう
これを現地で見たときは惚れましたよ、一瞬で
黄金にふさわしい色だとおもいませんか。
種小名もそのものずばり「金色の」という意味です。
タイ、マレーシア原生の掌状ヤシで、株立ち状になる小型のヤシです。
自生環境は海岸沿いの低湿地
円形の葉がいくつかの部分に裂けて分かれています。
最近発表されたばかりのヤシなので、参考となる記述がありませんゆえ、すんませんが、これ以上詳述できません~
言葉じゃない、黄金色に酔いしれましょうではありませんか!
あそうそう、結実していました。
かわいい果実です。
onebythreeblog_20081207_03.jpg
リクアラ(ウチワヤシ)属の種子はほとんどの種類が発芽させるのに苦労するんですが、本種は発芽容易という記述を見ました。
うちも、どこかに発芽苗があるんですが、現在越冬中で探して写真に撮るのが面倒なので、今回は割愛します。


参考文献
An Encyclopedia of Cultivated Palms
Palms Throughout the World
【2008/12/08 00:10 】 | ヤシおりおり | コメント(2) | トラックバック(0)
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コメント
陸荒は発芽したことがありません。綺麗だけど見るだけにしておきます。
【2008/12/08 07:00】| URL | きむしん #- [ 編集 ]
リクアラ発芽困難ですね~
グランディスとかスピノサなどは比較的発芽しますよ。
1年以上かかるかもしれませんが・・・
【2008/12/10 00:30】| URL | まいまい #- [ 編集 ]
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