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ヤシおりおり vol.35 太く短く ビッグなタラパヤシ
実生苗ばかりを紹介してきたこのコーナーですが、どれも似たようなもので、面白みがないので、海外を中心とした植物園で見てきたヤシをしばらく紹介します。
本日はタイ、パタヤのノンヌッ植物園で見てきた巨大ヤシを紹介
onebythreeblog_20081203_03.jpg
Corypha utan Lam., Encycl. 2: 131 (1786).
自生地の一つインドネシアではグバン・パーム
フィリピンではブリと呼ばれています。
コウリバヤシ属はヤシ科植物中最大となるタリポットヤシが含まれるとおり、巨大なヤシが多く、タラパヤシもその一つ
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自生地はインド東北部からオーストラリアにかけて
東南アジアの島嶼部にも広く分布します。
幹は肥大し(Pachycaul)幹高20メートル
目がシパシパしてきたので続きは明日!


で、昨日の続き
コウリバヤシ属は8種
単幹、掌状葉、雌雄同株
一回結実性で開花後枯死してしまいます。
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コウリバとはギリシャ語で頂上、山頂を意味し、樹幹の頂上に何百万の花を咲かせることからつけれています。
熱帯性のヤシで川沿いに多く生えることから、耐寒性や耐乾性は期待できませんので、南国の植物園などで見るしかないのが残念
開花の様子が是非見たかったんですが、残念ながらまだ開花しそうもありません。
なお、20メートルの巨大な円柱(幹)が開花結実後枯死し、倒れてくるので、植える際には、その危険、リスクを十分認識すべしということです。
地植えできないから関係ありませんが・・・
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残念ながら本種の栽培経験はありません。
なお、インドネシアにおいてタラパヤシは若葉が縄やかごを作る繊維として利用されるほは、ています。


参考文献
An Encyclopedia of Cultivated Palms
Palms Throughout the World
グバンヤシ民俗ノート ―ジャワ、スンバワ、スラヤール編― 東京農工大学国際環境農学専攻  及川洋征
Corypha utan On Cape York Peninsula, Queensland
【2008/12/03 23:59 】 | ヤシおりおり | コメント(2) | トラックバック(0)
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コメント
たしかに…。こんなデッカいのが倒れてきたら死者が出ますね。
完全に熱帯のヤシは個人では成株まで育てるのはほぼ無理ですね。
施設とお金があったら水生ヤシのラベネア・ムシカリスとか育ててみたいです。
【2008/12/04 23:52】| URL | はっぱ #AjkHwUTU [ 編集 ]
はっぱさんこんばんわ
ほんと危険きわまりないっす。
建築物の近くで植えるなとか、広大な植物園などに植栽すべしと解説があるのが笑えます。
ラベネア・ムシカリスですかあ、憧れの水生ヤシですね~
【2008/12/07 00:22】| URL | まいまい #- [ 編集 ]
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