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ヤシおりおり vol.143 初心忘れるべからず 耐寒性のある棘リクアラ
このブログでヤシねたを書き始めたのが、2008年2月
記念すべき第1号記事はたしかこんなの
http://blogofpalms.blog15.fc2.com/blog-entry-3.html
そこで登場したのが、今日再び登場のリクアラ
Licuala spinosa Wurmb, Verh. Batav. Genootsch. Kunsten 2: 474 (1780).
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フィリピン~ニコバル諸島にいたるまで東南アジア全域に見られる掌状葉を持つユニークなヤシです。
リクアラ属の中ではもっとも、広範囲に分布していることからわかるように、このヤシの特筆すべき点はなんと言っても、その強健さです。
驚くことに多少の霜にも耐えるという記述があります。
本当かどうかわかりませんが、少なくともリクアラ属の中で最強の耐寒性があるといえそうです。
沖縄や奄美など一部温暖な地域を除けば最良のチョイスかも。
zone10-11
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欧米ではスパイニー・リクアラと呼ばれるとおり、葉柄に棘がでるみたいですが、うちのはまだ苗だからか見られません。
オーストラリアではマングローブ・ファン・パームと呼ばれています。
自生環境が海岸沿いのマングローブ地域と重なることからきています。
自生環境からわかるとおり、大の水好きで腰水栽培可能と思われます。
マングローブ植物と考えて栽培するとよい結果が出そうです。
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掌状のヤシで、株立ちします。
成長すると幹は4メートルを超えるそうなのです。
1枚目の画像はタイで見たものですが、たしかに巨大な茂みを作ってました。
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手をかけてないので成長は遅いです。
2007年2月実生


参考文献

An Encyclopedia of Cultivated Palms
Palms Throughout the World
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【2010/11/22 04:45 】 | ヤシおりおり | コメント(2) | トラックバック(0)
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