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ヤシおりおり vol.131 唯一ヨーロッパ原生の掌状ヤシ チャボトウジュロ
以下昨日の話し
今日はダメな一日だった
洗濯物をクリーニングにだしたりバーゲンにいったり垢すりしにいったりという予定が全て脳内でおわっちまった
まあこんな日もあろうかね
ダメな日の最後はヤシの紹介
Chamaerops humilis L., Sp. Pl.: 1187 (1753).
以前ヤシこのヤシの銀葉のやつを
おりおり vol.108 銀葉のチャボトウジュロ Chamaerops humilis var. argentea Andre, Rev. Hort. 1885: 231 (1885).
で紹介しましたがこちらは基本種
ヨーロッパに唯一自生する掌状ヤシです。
地中海沿岸諸国に分布します。
通常株立ちしますが、株立ちしないフォームもあります。
地元のヨーロッパではさまざまな品種が園芸品種として流通しているみたいです。
The European Palm Societyのシンボルマークはチャボトウジュロの葉をモチーフにしています。


昨日ここまで書いて事切れた
自生地はスペインの大西洋沿岸、ポルトガル、アフリカ北西部
スペイン、フランス、イタリア、アルバニアなど地中海沿岸
コルシカ、サルディニア、シシリア、マルタなど地中海の島々にも分布します。
通常は海岸沿いに生えますが、海岸に近い山岳地帯の麓にも分布し、一部はモロッコのアトラス山脈1500
メートルのあたりにまで生えます。
属名はギリシャ語でいうシャム=小型と潅木
種小名はラテン語で小型という意味
学名が示すとおり、小型で普通株立ちし、ご覧のとおりの小潅木状になります。
onebythreeblog_20100124_8.jpg2005/10/23筑波実験植物園にて
成長しても幹高は6メートル程度古葉は脱落せず葉柄の繊維が永く残り幹は毛むくじゃらです。
onebythreeblog_20100124_9.jpg2010/01/24自宅にて
耐寒性は非常に高く、zone:8A-11
乾燥条件下ならマイナス17度に耐えるというデータがあります。
耐寒ヤシの一般的な傾向として成長の遅さがあげられますが、本種もかなり成長が遅いです。
ただし、掌状葉がではじめると成長は加速する気がします。
こちらの株は自宅での実生苗ですが、種子から育てているヤシの中ではかなり大きいものの一つ
複数株を寄せ植えにして、7号程度の少し大きめの鉢で伸び伸び育てたせいか成長が早かったです。
現在は株分けしてそれぞれの株を7号スリット鉢にて管理してます。
通年屋外のふきっさらしで痛む気配全くありません。
少し銀色がかった繊細な葉は観賞価値ですね。


参考文献

An Encyclopedia of Cultivated Palms
Palms Throughout the World
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【2010/01/25 23:59 】 | ヤシおりおり | コメント(2) | トラックバック(0)
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