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ヤシおりおり vol.49 あたしゃキリスト教徒じゃないので目出度くもなんともないが
クリスマスに対する思い入れはナッシングなんですが、まあそんな野暮なことはいいっこなし。
ベタな展開ですが、同じ阿呆 なら踊らな損というわけで、いってみましょう!
聖なる夜に紹介するはご存知クリスマスパーム
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Adonidia merrillii (Becc.) Becc., Philipp. J. Sci. 14: 329 (1919).
ほとんどの日本のサイトで学名が旧属名ビーチアで表記されてますが、アドニディア属に移されています。
属名のアドニディアは”小さなアドニス”という意味です。
アドニスとはアフロディーテ(Aphrodite)が愛した美少年だそう。
種小名は20世紀の植物学者Elmer D.merrillにちなみます。


自生地はフィリピン諸島の全域、低地です。
自生地では15メートルくらいになるらしいですが、栽培すると9メートルを超えることはないようです。
結構大型のヤシですね。
雌雄同株の羽状葉ヤシ
小葉は葉軸に対してV字につくので、葉全体が反り返ったようになります。
通常12枚の葉が常に新陳代謝を繰り返しながら展開していきます。
英名はクリスマスパーム、マニラパーム、ドワーフロイヤルパームなどなど
なぜ、クリスマスパームと呼ばれるかというと・・・
画像をご覧下さい。
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鮮やかな赤い実が熟するのが、北半球の場合、ちょうど年末クリスマスの頃だからなんですね。
このにぎやかな花序がクリスマスのデコレーションを髣髴させるんでしょう。
私には実感がわきませんが・・・


栽培しています、というか栽培していました。
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現在は全て枯らして一株も残っておりません。
なぜこんなことになったかというと、普及種の割に栽培が難しいからなんです。(私の技術がないだけともいえますが・・・汗)
熱帯性のヤシで、耐寒性ありません。
USDA:10b-11
きれいな葉を楽しむためには一定の湿度も必要です。
しかもすぐに大きくなるので、越冬場所の確保が難しく、結局目が行き届かなくなり枯らしちゃいました。
種子は真っ赤な果肉を完全に取り除き、取りまきであれば発芽率は極めて良好です。
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以前の実績では発芽率100%でした。!


参考文献
An Encyclopedia of Cultivated Palms
Palms Throughout the World
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【2008/12/24 23:51 】 | ヤシおりおり | コメント(2) | トラックバック(0)
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