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ヤシおりおり vol.47 耐寒性のないビロウ フットスツールパーム
今日は凄い強風ですね、昼間南風が吹いて生暖かくて気持ちわるい一日でした。
さて、本日のヤシはマルバビロウ、セイタカビロウ、ジャワビロウなどとよばれるヤシです。
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学名は、
Livistona rotundifolia (Lam.) Mart., Hist. Nat. Palm. 3: 241 (1838).
英名は、フットスツールパーム、ラウンドリーフパームです。
フットスツールを直訳すると、足載せ台という意味です。
なぜ、足載せ台のヤシなのかはよーわかりませんが、真丸く地面に平行に展開する葉を足載せ台にみたてたのでしょう。
そもそも足載せ台というものが、日本の日常生活になじみがないので、ピンときませんな。
googleの画像検索でサンプルを見て見ましょう。
それに比べると、ラウンドリーフパームというのは特徴を表しています。
幼苗のうちは掌状葉の切れ込みが浅く、まん丸な特徴的な葉です。
ただし、それは一時的な現象で、成長に従い、掌状葉の切れ込みが深くなり、ラウンドリーフとは言いがたくなります。
ご覧のとおりの、大型のビロウで、幼苗時の印象はありません。
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幼苗時の葉を鑑賞するために、ヨーロッパを中心に世界中で観葉植物として流通しており、日本でも最近はホームセンターなどで販売されています。
が、このジャワビロウ耐寒性が他のビロウの仲間に比べて劣ります。
自生地は、マレー半島、サラワク州、ブルネイ、サバ州、モルッカ諸島、フィリピン諸島であることからもわかるとおり、熱帯性のビロウなんです。
本州では冬季は室内越冬が必要となりそうです。
USDA:10b-11
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画像でわかるように、単幹で大型のヤシ
自生地では80feetに達します。
タイの植物園で見ましたが、真っ赤な種子がたわわに実っておりました。
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参考文献
An Encyclopedia of Cultivated Palms
Palms Throughout the World
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【2008/12/21 23:47 】 | ヤシおりおり | コメント(8) | トラックバック(0)
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