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ヤシおりおり vol.44 アフリカのパルミラヤシ
マニアなヤシをビシビシ紹介
Borassus aethiopum Mart., Hist. Nat. Palm. 3: 221 (1838).
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和名はアフリカオウギヤシで、アフリカン・パルミラ・パームなんて呼ばれたりもします。
種小名は「エチオピアの」という意味
いわゆるパルミラヤシ(Borassus flabellifer)といえば、アフリカ~パキスタン、インド、東南アジア、さらにはオーストラリア北部まで広く自生していますが、本種アフリカオウギヤシは熱帯アフリカに自生する別種です。
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パルミラヤシ同様、非常に有用な植物で、植物のあらゆる部分が利用されてます。
葉はかごの材料として、幹は建材、新芽は野菜として、樹液はヤシ酒(トディ)として


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でかいです、太いです。
幹の高さは25メートルに達します。
写真の株はまだまだ青年期で、今後ますます成長します。
雌雄異体の掌状ヤシなので、結実には雄花を咲かす株と雌花を咲かす株の最低二株必要になります。
耐寒性はなく、USDA10-11が適します。
自生地がサバンナであることからも、耐乾性は備わっています。
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巨大なヤシなので、植栽場所には注意が必要とありますが、よもや日本での栽培は無理でしょうからかんけーないっすな。


参考文献
An Encyclopedia of Cultivated Palms
Palms Throughout the World
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【2008/12/14 22:41 】 | ヤシおりおり | コメント(2) | トラックバック(0)
ヤシおりおり vol.43 こんなのあり?タコ足の掌状ヤシ
タコ足のヤシって聞いたことありますか?
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熱帯雨林のヤシでタコノキのような支柱根で幹を支えるヤシがたくさんいます。
一例を挙げると、
Areca guppyana Becc., Webbia 4: 258 (1914).
Iriartea deltoidea Ruiz & Pav., Syst. Veg. Fl. Peruv. Chil.: 298 (1798).
Socratea exorrhiza (Mart.) H.Wendl., Bonplandia (Hannover) 8: 103 (1860).
Verschaffeltia splendida H.Wendl., Ill. Hort. 12(Misc.): 6 (1865).
タケウマキリンヤシ(ファーシャフェルティア・スプレンディダ)は日本の植物園でもちらほら展示していますので、見たことがある方も多いかもしれません。
いずれのヤシも羽状ヤシです。
今日紹介するのは、羽状ヤシではなく掌状ヤシなんですが、タコ足のヤシ(stilt rooted palm)です。
凄いですね、はじめてみました。
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ラベルが表示されてなかったので、正式名称がわかりません。
気になって、あちこち図鑑やネットを調べましたが、残念ながら同定にいたりません。
どなかた、この異端児の名前を教えてください~涙


参考文献
An Encyclopedia of Cultivated Palms
Palms Throughout the World
【2008/12/14 15:45 】 | ヤシおりおり | コメント(4) | トラックバック(0)
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