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ヤシおりおり vol.40 黄金の次はダイヤモンド
不景気をダイヤモンドのヤシでぶっとうばそう!
って強引な前振りで今日のヤシを紹介します。
この怒迫力ヤシを見てみんしゃい!
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Johannesteijsmannia altifrons (Rchb.f. & Zoll.) H.E.Moore, Principes 5: 116 (1961).
という名のヤシで、欧米ではダイヤモンド・ジョーイと呼ばれます。
どのあたりがダイヤモンドかというと、この画像ならよりはっきりわかるかな。
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葉の形が、ブリリアントカットされたダイヤモンドのようでしょう。
そこからきてます。
このヤシはすばらしいです。これぞ熱帯ヤシといえるトロピカルなルッキングと巨大な単葉には衝撃を受けること間違いないでしょう。
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ダイヤモンド・ジョーイの詳細は目がつぶれそうになったので、明日記述しまあす。


で本日
今日はなんだか目が痛いので、早めに切り上げましょう。
ジョーイヤシの本名はヨハネステイスマンニア・アルティフロンスといいます、が、こんなアホみたいな長い名前を発音するのは無理なので略してジョーイと呼ばれています。
長い属名はドイツの植物学者Johannes E.Teijsmannを称える意味でつけられてますが、フルネームじゃなくたってええじゃないかと思うのは私だけ??
ヨハネステイスマンニア属は4種が記載されています。
全て巨大な単葉ヤシで、自生地はタイ南部、マレーシア本土(マレー半島)、スマトラ、ボルネオ北部です。
全て熱帯雨林林床のヤシですが、標高が高い山間部に生えるようで、低湿地には生えないようです。
1種類を除いて全て地下茎のヤシで、本種ダイヤモンドジョーイも幹が地上に出ません。
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タイの植物園で見ましたが、その巨大葉には目を見張りました。
自分の手と比較してこんなに大きな葉はもはや葉とは思えません。
質感もトタン板のように硬く、自生地では屋根葺き材として使われていただけはあります。


栽培しています。
世界的に希少なヤシで日本で流通することはほぼありませんので、種子を海外より導入して細々と育苗しています。
種子も苗も高いですね。
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幼苗のうちの、成長は遅く、一年に葉を一枚出す程度です。
移植に極めて弱いようなので、根を痛めるような植え替えはお勧めしません。
即枯死すること請け合いです。


参考文献
An Encyclopedia of Cultivated Palms
Palms Throughout the World
【2008/12/10 00:27 】 | ヤシおりおり | コメント(9) | トラックバック(0)
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