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ヤシおりおり vol.36 森のヤシ サトウナツメヤシ
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ラテン語の意味がわかりません。
すっかり勘違いしたのが、今日紹介する、サトウナツメヤシ
Phoenix sylvestris (L.) Roxb., Hort. Bengal.: 73 (1814).
シルベストリスという響き、綴りから「銀色の」という意味かと思ったら、どうも違う。
で種小名は「森の~」という意味だそうです。
とはいえ、欧米では一般にシルバーデーツと呼ばれることもあるそう
実物を見た限りでも同属のカナリーヤシなどとくらべると、銀色ががかった葉をしていました。
どうでしょう
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その他、
シュガーデーツ
ワイルドデーツ
トディパーム
などともよばれています。
えっと、疲れたので続きは明後日


で明後日の今日です。
サトウナツメヤシはパキスタン南部、インド原生
単幹のヤシで成木になると50feet、幹の直径は18インチ
樹幹の直径は30feetで高さは20feet
枯葉が脱落した後は、幹にダイアモンド型の脱落痕が残ります。
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見た目はカナリーヤシに類似しますが、カナリーほど壮大な印象はなく、ほっそりした幹です。
成長もより早く、葉状体が灰色がかった緑色、ブルーがかった緑色をしているのが外見上の差です。
自生地のインドでは、和名のとおり、花序の先をスライスし樹液を採集し、煮詰めることによりヤシ砂糖を作ります。
世評によれば黄色い果肉は食用になるということですが、とても酸っぱいんだそう。


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栽培しています。
栽培法はカナリーヤシに準じます。
耐寒性もカナリーヤシには劣るものの、それなりにあります。
USDA 9b-11
耐乾性もありますが、それはある程度成長した後のこと
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成長早いとされていますが、うちの実生苗はまだ根を成長させているようで、葉の数は一向に増えません。
種子の発芽率は参考文献にあるとおりかなり良いです。
種子の長期保存も可能なようで、多少古い種子でもOK!
カナリーほどマッチョでいかつくない、スマートなサトウナツメヤシを大推薦です。


参考文献
An Encyclopedia of Cultivated Palms
Palms Throughout the World
ヤシ類種子の発芽に関する研究(第6報)仙頭照康 Engei Gakkai zasshi Vol.36 , No.2(1967)pp.23-242
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【2008/12/05 00:07 】 | ヤシおりおり | コメント(4) | トラックバック(0)
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