ヤシの種子って大きいと思いますか?それとも小さい?
![]() 世界で一番有名なヤシはココヤシということに異論がある人は少ないと思いますが、 この有名なココヤシの実=ココナッツって、ヤシの中では異色なほど大きな種子なのです。 なぜゆえにここまで大きくなったのか、 わたしゃてっきり、太平洋を漂い、新天地を求めるために、ここまで大きな種子を作るように進化したんだろうと思ってました。 でも、先日見た 世界不思議発見の第1053回「太平洋のタイムカプセル ヤップ」2008/05/17(土)21:00~ によると、どうも、ココヤシは漂着するうちに発芽力を失ってしまうんだそうです。 そのため、ヤップの人たちは、新天地を求めるときに、ヤシの苗を無人島に植えてみて、その後、無事にココヤシが生育したことを確認して初めて、新天地に入植するのだそうです。 その他の、ヤシがらみの話はHPより転載
ともかく理由は不明ですが、ココヤシは異常にデカイ種子なのです。 その他種子がデカイヤシはフタゴヤシ、ドームヤシ、パルミラヤシなどいくつかあります。 でも、その他大勢のヤシの種子は、せいぜい全長5センチ以内なのです。 というわけで、ココナッツはヤシ種子の中では異端者ということで、話は終わりです。 って、今日のヤシを紹介してませんね。 前置きが異常に長くなりましたが、今日紹介するのは、デカイ種子のヤシ その名は、Borassodendron machadonis 種子は全長10センチもあります! ![]() コイツもヤシの中では異端者 去年蒔いて、全く反応がなかったので、すっかり諦めていたのに今年になって発芽してくれました。 今年一番うれしいヤシ話かも~ |
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