今日は、熱帯庭園化計画の実施日で、庭が大々的に熱帯化しました!
っとその記事は後ほど書くとして、移植されたもともとの庭の住人椿クンをひさびさにまじまじとみてみたら、椿って綺麗ですね。 うちのは絞りが入った花を咲かす品種です。 でもチャドクガひどいから5本あった椿は4本処分、1本は移植してもらいました。 ![]() |
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冬の間に集めておいた、ソテツもいよいよ蒔く時期が来ました!
今月に入ってずっと園芸モード全開ですが、今日はソテツの播種をしてみました。 随分蒔きましたよ。 ![]() ソテツの播種はなかなか見られない光景だと思います。 2、3ヶ月すると葉が出てくる予定 こちらはポットに蒔いたもの ![]() |
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![]() もう半年近くたってしまいましたが、2007/11/3に熱川バナナワニ園へいってきたのす。 いそがしいなか案内していただいた園の清水さんにHPで園をレポートすると約束して、早半年・・ 自分の不精にorzです。 清水さんスミマセンでした。 心を入れ替えて、レポートしますよ。 まず熱川バナナワニ園の紹介ですが、ワニ園の公式サイトがあるので、そちらをご覧ください。 園は本園と分園に分かれています。 一般ピーポーはまず本園にいってワニを眺めるのですが、もちろんヤシソテツマニアなら分園から攻めようではありませんか。 というのも、分園にはソテツ温室があるのです。 ![]() ソテツのコレクションに力を入れている植物園は日本では希少です。 他に思い浮かぶのは筑波の実験植物園くらいです。 広島のサタケや広島大学なんかもたしかあった気がしますが、いったことないので・・ そんなソテツ温室の中の奥に、育苗室がありまして、清水さんの案内で特別に見せていただくことができました。 ![]() どうですか、この規模! 大株は温室のほうに展示されていますが、ザミアなど小型のソテツや、その他のレア物の宝庫です。 これはザミアのピグマエアというごく小さい種類 ミニマムなザミアがこのサイズということで栽培にどれほどの年月がかかっているやら ![]() 一生分ソテツを見た気がします。 ![]() |
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ピースボートってご存知ですか?
![]() まちがっても緑の過○派グリーンピースではありません。 ピースボートというのは・・・ 以下引用
まあそんな目的を達成すべく、世界一周の船旅を提供する団体なんです。 で、なんでそんな話をするかというと、義理のとーちゃんがまさにこの船に乗って世界一周中 参加しているのは60回クルーズで、航路図はこちらのリンク参照 旅のコースは・・・ 横浜~香港~ベトナム~シンガポール~セイシェル~ケニア~南アフリカ~ナミビア~ブラジル~アルゼンチン~フォークランド~チリ~イースター島~タヒチ~ニュージーランド~オーストラリア~パプアニューギニア(ラバウル) というものすごいスケールの世界一周なんです。 そんなとーちゃんから、寄港地ごとに便りがきます。 綺麗な絵葉書ばかりなので、選りすぐりで紹介 ボキが自称園芸家と知ってかしらずか、植物ネタの絵葉書多し ![]() これはセーシェルです。 ヤシ好きならば知らぬものがいないという世界最大の種子で有名なフタゴヤシの原生地ですよ。 残念ながら、絵葉書はココヤシですが そんな義父にフタゴヤシを買ってきてくれと託したのですが、まあ無理でしょう。 次の画像は、 ![]() 南アフリカの喜望峰 南アフリカも園芸マニア垂涎の聖地です。 次は極め付き、なんとナミビアです。 ![]() 驚いたことに、ナミブ砂漠に連れて行ってくれるのだそうです。 もちろん奇想天外を見てくるようにと申し伝えましたよ。 お土産写真が楽しみです。 画像はQuiver Treeとも呼ばれる、ナミビア産の有名なアロエ、アロエ・ディコトマ 現地で見たい! 最後の絵葉書は、フォークランド紛争で有名?なフォークランドより ![]() 園芸的に全くノーチェックのフォークランドですが、イギリスの息がかかっているだけに、園芸的にも面白そうなところです。 まだまだ旅は続くようなので、続きの便りが楽しみです。 |
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カナリーヤシが我が家にやってきた。
![]() ウィキぺディアの記述でもわかるように、巨大なヤシのひとつで、日本でも温暖な海岸沿いに植栽されてます。 なにをおもったか、そんな巨大なカナリーを所望しちゃいました。 我が家のシンボルツリーにと思ってのこと。 いまは下の画像のように、玉造りの柘植、椿など重たい印象の常緑樹で埋め尽くされた、純和風庭園なんですが、なんとか少しでも熱帯圏の庭園を目指します。 ![]() とりあえずは、椿を移植あるいは伐採してカナリーを植えます。 でもって、どこかにこいつを植えます。 ![]() |
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タイトルリどおりのものを入手しました。
すんごい種です。 果たして何かわかるかな。 画像はコチラ ![]() これだけでわかるはずもないので、ヒントは以下 ・南米原産 ・ハンコの原料といえば ・ボタンの原料といえば ![]() 一粒で60グラムもあります。 |
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年明け早々、ヤシ界を震撼させた、新種、親属のヤシTahina spectabilisですが、種子を入手することができました。
![]() Tahina spectabilisとは・・・マダガスカル産の大型掌状ヤシ。 2008年に記載されたばかりの最新のヤシです。 詳細はキューガーデンのニュースレターなどでご確認ください。 15メートルを超える巨大ヤシにもかかわらず、これまで発見されていなかったという、奇跡のような話で感動しました。 カシューナッツ農園を営むフランス人がマダガスカル北西部を訪れた折に偶然発見されたとか。 マダガスカル語で”祝福された”という意味のこのヤシは、タリポットヤシのように開花後に枯死してしまうという儚い人生です。開花が50年周期で、残存する固体が100に満たないということで安定した種子の供給は望めないかもしれません。 希少な種子なので、なんとか発芽させたいなあ。 ![]() |
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先を急ぎましょう。
斑入りのアカリファを横目で眺めつつ、 ![]() エントランスホールを抜けると.... ![]() 次なる温室のテーマはハイビスカスです。 このあたりは、植物園にある温室定番という気がします。 綺麗だけど、熱狂はしないなあ ![]() それでも、真冬にハイビスカスを見られるのは、南国好きにはグッと来るものがあります。 ![]() さて、次なる温室に向かおうかと、頭上を見上げると! ![]() 変なものがぶら下がって?います。 ![]() ちょいと気持ち悪いですが、なかなか綺麗です。 はじめてみましたが、結構好きかも。 こいつの名は、ノランテア・ギアネンシス Norantea guianensis Aubl. ![]() 植物園はかならず見ず知らずの植物に会えるので楽しいです。 |
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そろそろラン展ネタも飽きてきたので、最後にします。
最後に登場願うのは、ネット園芸友達(かってに友達になってもらいます。)のあきのりさんを紹介します。 あきのりさんラン展のために、はるばる四国からやってきました。 専門は、熱帯果樹なんですが、幅広くやっているとのこと。 ランも詳しいです。 ![]() 初めてお会いしていろんな話ができて楽しかったです。 またお会いしましょう! 次に、初めて開花しているのを目の当たりにして感動したのが、こちらの Angraecum sesquipedale ![]() ダーウィンの進化論のソースとなった植物のひとつです。 蝶の口吻と長い距の関係に着目したわけです。 これでかくて、花も 最後の最後に直接ラン展とは関係ないのですが、ランのフラスコ苗を紹介しましょう。 ![]() 画像にあるビンの中に、ラン(この場合パフィオペディラムの交配種)の実生が数株植わってます。 ヤシでは、袋播きがメジャーになってきましたが、ランの実生は、こういったフラスコでおこなうのが一般的。 随分大きくなって、はっきりいって外に出すタイミングを逸しています。 まあ、春に出しましょう |
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